こんにちは。サイト担当です。

今回は「スキルサーフィンにて就業中のIT技術者インタビュー 」の第一弾として、長く就業頂いているシステム開発エンジニアであるA.H.さんのインタビュー(前編)を公開致します!!

 

インタビューさせていただいた技術者:A.H.さん(38)

re_IMG_1961

某金融関連企業の正社員を経て、フリーとして仕事を開始。2006年からはスキルサーフィンとの契約にて、大手シンクタンクやBtoC向けWEBシステム開発会社など数件の案件に携わる。

 

得意な言語はExcelVBA!?


:現在の仕事についてお聞かせください。

今の現場では、メンバーという立場ではありますが、システム開発に関して全フェーズを任される事もあります。技術的にはフロント部分で尖った技術を持っている企業なのですが、テスト環境やバックアップ体制の整備はまだまだ不足している所があるんですね。その辺を勝手ながらフォローさせてもらっていて、自宅で環境構築して良いと思うことは提案したりしています。

また、就業先の正社員の方への技術的な支援も行っています。立場としては正社員の方につくことになりますが、年取っている分、お伝えできることもありまして(笑。そういう意味でも就業先に貢献できていると感じています。一緒に働いている方は吸収が早いので、教えがいがあり楽しいですよ。時間が過ぎるのを忘れてしまうくらいです。頼ってくれて、自分もそれに応えられている。今までやってきたことは間違いなかったと思います。反省はいっぱいあるけど、一生懸命やっていたからアドバイスや解決策を出せるのかなと思いますね。

 

:ご自分のこだわりは何かありますでしょうか

例えば、「得意な言語って何?」って聞かれることがあるじゃないですか。でも自分は得意な言語というのはこれ、というのは無くて、あえて聞かれたらExcelVBAって答えています(笑。絶対役に立ちますから。テストデータを嬉々として作れる人いますかって。そうはいないと思うんです。

システムを作るって、コーディングの工程は全体の1割以下かも知れない。それより要件調整・テスト・運用の割合が多いですよね。だったら、頑張ってテストケースやデータを作って、運用に入った時、検証分析ができるようにしておかなきゃいけないんですよ。テストが好きって中々言える人いないと思うんですが、今の就業先では重宝がられてますし、すごく得していますね。皆さん、避けて通りがちだけれども、重要なことだと思います。

 

フリーになったキッカケは?

組織の中で仕事をすることに限界を感じたんです。このままでいいのかなと。2年くらいはモヤモヤしながら仕事は続けてましたが、悩んだ挙句、行き先を何も決めないで辞めることにしたんですね。

ちょうどその時、自分のいた職場にスキルサーフィンから来ていた方がいて、その人と仲良くしていたので相談して紹介してもらったという形です。担当営業さんにはすぐに動いてもらえて、退職して間を空けることなく仕事に就くことができました。

re_IMG_1911

:フリーの良さとはどんなものでしょうか。

自由がありますね。また、特に自分の場合は組織に入ってしまうと、成長が止まってしまうんじゃないかなと思います。フリーとしてのリスクはありますが、成長が止まることが更に怖い。その怖さが分かるから、余計、仕事の大切さが分かる気がします。

若いころは何となく仕事をしていたなと思いますよ。けど、今は周囲に支えられながら仕事ができているなと実感しています。

もちろん不安なこともあります。新しい仕事に入っていく時は、「役に立てなかったらどうしようか」と悩みます。即戦力を求めるクライアントの期待に対してプレッシャーもありますし、力不足でお役に立てずに挫折感も感じることもあります。今までやってきたことはなんだったんだろうと。

いろいろな現場で頑張ってきたことが今、活きてきています。

腐っていなくなる人もいますが、自分は何が何でもやるという思いを持ち続けていて、ようやく、ここ数年で芽が出てきたという気がしています。だからフリーを続けています。

 

:そこまで芯を強く持つというのはなかなか難しいと思いますが・・・。

自分の仕事に対する考え方を形作ったのは、実は新入社員の3年間なんですよ。

22歳で入社しましたが、その時の上司、諸先輩方が今考えても優秀な方ばかりで、そうはもう徹底的に仕込まれました。「仕様書出せ」と言われて、頑張って提出して、それでも添削で真っ赤になって返ってくる。「もう、できません」と音をあげても、それでも「自分で書け」と言われる。「とにかく書け」と何回も言われましたね。そして書いたものを直す。それを3年間繰り返しました。当時はその大切さが分からなかったですよ。クソって思っていました。でも、そこまでしなければ考えたことにならない、客観的に見たことにならないってことなのかなと今になって思います。皆さん、自分に付き合って何度も添削をしてくれたわけですし、それこそ遅い時間まで待っていてくれました。その3年間がなかったら今の自分はないですね。四の五の言わずにとにかくやる、というスタンスを作った大切な期間だったと今では思っています。

 

:自己投資や自己学習をしていますか?

たとえば、MSDNサブスクリプションを自分で買ったりしています。2年間でウン万円とかかけていますね。多少なりとも独学に時間とお金をかけています。例えば、VisualStudioやHyper-Vも出始めに自己投資して環境を作り触っていました。でも、仕事の役に立ってきたのは触り始めてから5年後でしたけどね。

また、自己学習については面白くない仕事を任せられた時がチャンスではありますね(笑。仕事が面白くないといって、ただ腐っているとどんどんつまんなくなると思いますよ。それは嫌なので、片手間にちょっとマニアックなことを調べたりしています。ただ仕事にすぐ活かせることはほとんどないですね。成果になるのはやっぱり数年後でしょうか。

最初は役に立たないし、むしろ嫌がられる。けど、めげないことです。最先端なもの、アーリーアダプターがマジョリティーになるのって、例えば投資計画は3年くらいの期間で立てるわけで、それ以降じゃないですか?

実際に32、3歳を過ぎてようやく気付きました。そしてここ数年やってきて、自分で調べてきたことが役に立ってきているなと実感しています。そういう意味では早く40歳になりたいと思っています(笑。

現在も、IT技術サイトとか海外の技術雑誌を見て、何かないかなと探しています。

<後半へ続く>


後半では「報酬金額について」「フリーを目指す方へのアドバイス」等をお伺いしています。どうぞお楽しみに!!

 

フリーで働くIT技術者を応援するスキルサーフィンはこちら